マルチパターンスクエアパルス出力制御を行えるin vivo専用遺伝子導入装置
◆ タッチスクリーン操作による使いやすいユーザーインターフェース
◆ 2種類のパルスを使用することで高い生存率を維持しつつ、高い導入効率を実現
◆ パラレルニードルアレイ電極による均一で信頼性の高い遺伝子導入
◆ 広範な組織に1回の操作で導入可能
◆ 小型のニードルアレイ電極は容易に皮膚を貫通するので、高い効率での導入が可能
◆ ニードルアレイ電極には安全カバーおよび手になじみやすいグリップが付いているので、安全かつ容易に操作可能
◆ 専用変換コネクター(別売)により従来のBTX各種
in vivo電極の仕様も可能
●アプリケーション
■皮膚内遺伝子導入
■筋肉内遺伝子導入
■腫瘍内遺伝子導入
■ワクチン研究
■遺伝子治療研究
■化学療法研究 など
エレクトロポレーション導入による免疫反応の亢進
AgilePulseTM in vivo遺伝子導入システムを用いたエレクトロポレーション法によりプラスミドの経皮移行を行った場合、皮内接種もしくは筋肉内接種に比べPSAの発現が100倍から1000倍増加し、PSA特異的CD8陽性細胞の免疫反応が亢進します(図)。
方法:10mg/μlのpVax-PSAをC57Bl/6マウスに皮内免疫し、エレクトロポレーションを実施した群、実施しなかった群および筋肉内接種のみを実施した群を比較した。11、13、15日後に採血し、エフェクター細胞を100nMのPSA由来ペプチドpsa65-73およびコントロールペプチドGP33で4時間刺激した。活性化CD8陽性細胞をIFN-γの細胞内染色によりフローサイトメトリーにて定量した。
パラレルニードルアレイ電極による効率的かつ均一な遺伝子導入
◆ 均一で信頼性の高い電場
◆ 組織への傷害は最小限
◆ 医療グレードプラスティックとサージカルスチールを使用
◆ 高い安全性
◆ 各種電極本数、長さ
◆ 高い耐久性(500パルス使用可能)